「スマホの乗り換えって面倒でしょ?」
「auからワイモバイルに乗り換えるメリットって何?」
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、格安SIMで気になりがちな通信速度もサブブランドならではの安定さを誇っています。
「ソフトバンクのサブブランドだったら乗り換えてお得なのはソフトバンクじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、ソフトバンク以外のユーザーもワイモバイルに乗り換えることでスマホ代を大幅に節約できますよ。
ただ、スマホを乗り換える際は解約金が発生したりキャンペーンが終了してしまう場合もあります。
そこで当記事では、auからソフトバンクに乗り換え(MNP)する方法を始め乗り換える際の注意点、ワイモバイルに乗り換えるメリットを詳しく解説していきます。
「初めてスマホを乗り換えるから不安…」という方も、当記事を参考にすればスムーズに乗り換えることができますよ。
- auからワイモバイルに乗り換える(MNP)する手順
- ステップ1|乗り換え(MNP)に必要なものを用意する
- ステップ2|auで購入したiPhone/AndroidスマホのSIMロック解除を行う
- ステップ3|auでMNP予約番号を発行する
- ステップ4|ワイモバイルで契約手続きを行う
- ステップ5|SIMカードを受け取る
- ステップ6|スマホで切り替え(開通)手続きを行う
- ステップ7a|APN設定を行う(iPhoneの場合)
- ステップ7b|APN設定を行う(Androidの場合)
- auからワイモバイルに乗り換えるメリットはかなり大きい!
- auの時より月額料金を大幅に節約できる
- 1年目は高速データ通信量増量オプションが無料
- スマホベーシックプランは標準で10分かけ放題付き
- 他の格安SIMより通信速度が安定して繋がりやすい
- 無料のキャリアメールがもらえる
- 街中の店舗でもサポートを受けやすい
- ソフトバンクのWi-Fiスポットが利用できる
- 追加料金なしでYahoo!プレミアム会員の特典が使える
- スマホ決済サービス『PayPay』のポイント還元率優遇あり
- ワイモバイルに用意されている料金プラン
- ワイモバイルのケータイ向け通話プランは月額934円~で利用可能
- ワイモバイルでは2種類のデータ通信専用プランも提供中
- ワイモバイルの初期手数料は3,000円
- ワイモバイルのスマホは10分以内の通話料が無料!
- 家族でまとめて乗り換えもお得!2回線目以降ずっと月額500円割引
- ワイモバ学割は家族の料金も13ヶ月間1,000円割引
- ワイモバイルは契約期間&解約金なし
- auからワイモバイルへ乗り換えるときの注意点
- 乗り換え(MNP)する時期によっては解約金が発生する
- auのMNP転出手数料3,000円がかかる
- auで分割払い中の機種代金の請求は続く
- 毎月割適用中に乗り換えると割引がなくなる
- 乗り換え時にアップグレードプログラムの特典は利用できない
- auのキャリアメールは引き継ぎできない
- スマホのラインナップが少ない
- auからワイモバイルに乗り換える方法まとめ
auからワイモバイルに乗り換える(MNP)する手順

auからワイモバイルに乗り換え(MNP)は、それほど難しくありません。
- 乗り換え(MNP)に必要なものを用意する
- auで購入したiPhone/AndroidスマホのSIMロック解除を行う
- auでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイルで契約手続きを行う
- SIMカードを受け取る
- 切り替え(開通)手続きを行う
- スマホの初期設定(APN設定)を行う
必要なものが揃っていれば、ステップ1からステップ7までSIMカードの配送時間を含めて3~4日ほどで乗り換え完了します。
それでは、auからワイモバイルへの乗り換え手順について、詳しく解説していきましょう。
ステップ1|乗り換え(MNP)に必要なものを用意する
auから ワイモバイルへ乗り換える歳に必要なものは『支払い情報を確認できるもの』『本人確認書類』『MNP予約番号』の3つです。
オンラインストアで契約する場合は、初期設定時に『Wi-Fiが使える環境』も必要になります。
- 支払い情報を確認できるもの
※通帳+金融機関届け印
※クレジットカード(※デビットカードNG) - 本人確認書類
- MNP予約番号
- 【ショップで契約時のみ】印鑑(認印可※シャチハタはNG)
- 【ショップで契約時のみ】機種購入代金
- 【オンラインストア契約時のみ】Wi-Fiが使える環境
契約者が未成年の場合や支払い名義人と契約者が違う場合は、上記のもの以外に『親権者や支払い名義人の本人確認書類』も必要になります。
ステップ2|auで購入したiPhone/AndroidスマホのSIMロック解除を行う
auで購入したiPhoneやAndroidスマホをワイモバイルで使う場合は、auでSIMロック解除手続きを行う必要があります。
ワイモバイルで端末を購入する場合やSIMフリースマホを使う方は、SIMロック解除は不要なので、この手順はとばしてください。
SIMロック解除手続きが可能なauの窓口と解除料
auでは街中のauショップまたはMy au(Webサイト・アプリ)からのSIMロックを解除できます。
au | 窓口 | 備考 |
---|---|---|
店舗 | auショップ | ・解除料3,000円 ※税抜 ・中古品も可 ・解約後も可 |
Webサイト・アプリ | 『My au』 (受付:9時~21時30分) | ・解除料は無料 ・中古品も可 ・解約後も可 |
手数料無料で自宅にいながらでも手続き可能なMy au(Webサイト・アプリ)を利用するのがおすすめです。
店舗でもSIMロックを解除できますが、手数料3,000円がかかる上に待ち時間などが必要になります。
- 店舗:3,000円
- Webサイト(My au):無料
手間と費用を節約するために、My au(Webサイト・アプリ)でSIMロック解除しましょう。
auのSIMロック解除条件
auのiPhone/AndroidスマホのSIMロックを解除するには、下記の3つの条件を満たしている必要があります。
- 2015年4月23日以降発売のSIMロック解除機能を搭載している製品(『au公式サイト』で確認可)
- ネットワーク利用制限中ではない
- 購入から101日目以降である
上記の3つがSIMロック解除の基本的な条件です。
ただし、購入日から100日以内の端末でも、下記の条件のどれかをクリアしていれば、SIMロック解除可能です。
- 機種代金が支払い完了済み(一括払い、一括での残債清算済みなど)
- 同じau回線で前回のSIMロック解除受付日(※)から100日経過
※受付日が2017年7月11日以降のSIMロック解除が対象 - SIMロック解除を希望する端末の機種代金と、端末に紐づくau回線の支払い方法をクレジットカードに設定している
「My auからSIMロック解除手続きができない」という時は、この条件をクリアしているか、確認してみましょう。
ステップ3|auでMNP予約番号を発行する
auで使っていた電話番号をワイモバイルに引き継ぐ場合は、auで発行したMNP予約番号が必要になります。
auのMNP予約番号発行窓口をまとめました。
au | 窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
電話 | 0077-75470 | 9時~20時 |
店舗 | auショップ | 店舗による |
Webサイト・アプリ | 『My au』 | 9時~20時 |
どの窓口でもMNP予約番号を発行するだけなら手数料はかかりませんが、自宅にいながら短時間で手続き可能なMy au(Webサイト・アプリ)を使うのがおすすめです。
なお、MNP予約番号には『発行日から15日間』という有効期限があり、有効期限が切れたMNP予約番号を使って乗り換えることはできない点には注意しましょう。
また、ワイモバイルのオンラインショップで乗り換え手続きする場合は『発行日から2日以内』のMNP予約番号しか使用できません。
MNP予約番号の発行後は、早めにワイモバイルで手続きを行いましょう。
もし、MNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、再度auで手続きを行うことで別のMNP予約番号を取得できます。
ステップ4|ワイモバイルで契約手続きを行う
ワイモバイルの契約手続きは、街中のワイモバイルショップか、ワイモバイルオンラインストアで行えます。
- ワイモバイルショップ
- ワイモバイルオンラインストア(※口座振替NG)
ワイモバイルショップで乗り換え(MNP)手続きを行う場合は、その場でスタッフから説明を受けられるので当記事では割愛します。
オンラインストアで乗り換え(MNP)手続きを行う場合、まず購入するスマホ(SIMカードのみ選択可)を選んでから、必要事項を入力していきます。
- 端末を選択(SIMカードのみ可)
- 料金プラン、オプションの選択
- 本人確認書類のアップロード
- MNP予約番号の入力
- 契約者情報、お支払い情報(クレジットカード)の入力
- 申込内容と重要事項の確認
- 契約完了
住所や支払い情報など決まった内容を入力していくだけなので、10~20分もあれば手続きできます。
手続きが完了した後は、ワイモバイルでMNP予約番号の照会などが行われます。
ステップ5|SIMカードを受け取る
入力内容に誤りなどがなければ、ワイモバイルからSIMカード発送完了のメールが届きます。
17時までにステップ4の手続きが完了した場合なら、最短翌日には佐川急便でSIMカードが発送されます。
なお、ワイモバイルのSIMカードは不在時に宅配ボックスへのお届けはしてもらえません。
発送完了メールには配送伝票番号も記載されているので、到着予定日に確実に受け取れるようにしましょう。
ステップ6|スマホで切り替え(開通)手続きを行う
ワイモバイルのSIMカードを受け取ったら、まずは回線の切り替え(開通)手続きを行いましょう。
回線の切り替え(開通)手続きには、ワイモバイル契約時に設定した『4桁の暗証番号』と『携帯電話番号』の入力が必要になります。
- 契約時に設定した4桁の暗証番号
- 携帯電話番号
上記の2つを用意したら、0800-919-9809(受付時間:10時~19時)に電話し音声ガイダンスに従って、『携帯電話番号』と『4桁の暗証番号』を入力します。
- 0800-919-9809
※受付時間:10時~19時
手続き完了後、1~2時間ほどでauからワイモバイルへ回線が切り替えられます。
この回線切り替え(開通)手続きは、到着から6日以内であれば好きなタイミングで行えます。
もしSIMカード到着後、6日以内に回線切り替え(開通)手続きを行わなかった場合は、ワイモバイル側で自動的に切り替えられます。
回線切り替え(開通)手続きが完了したら、最後に、SIMカードの入れ替えとAPN設定を行いましょう。
iPhoneとAndroidスマホでは手順が違うため、手順を分けて紹介します。
ステップ7a|APN設定を行う(iPhoneの場合)
iPhoneの場合は下記の手順でAPN設定を行います。
- Wi-Fiに接続した状態でSafariを起動し、『ワイモバイル公式サイト』にアクセス
- サイト右上にある『≡(MENU)』をタップ
- 検索欄に『構成プロファイル』と入力し、検索する
- 『他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用する』をタップ
- 『APN設定用の構成プロファイル』ボタンをタップ
- 『許可』をタップし、右上の『インストール』を選択
- 右上の『インストール』をタップ
- 右上の『完了』をタップ
『構成プロファイル』のインストールが完了したら、auとワイモバイルのSIMカードを入れ替えます。
- スマホの電源を切る
- auのSIMカードとワイモバイルのSIMカードを入れ替える
- スマホの電源を入れる
モバイルネットワーク接続にした状態で、インターネットに正常に接続できたら設定完了です。
ステップ7b|APN設定を行う(Androidの場合)
Androidスマホの場合は、先にSIMカードを交換してからAPN設定を行います。
機種やAndroidのバージョンによって、下記の手順内の項目と名称が違うことがあります。
- スマホの電源を切る
- auのSIMカードとワイモバイルのSIMカードを入れ替える
- スマホの電源を入れる
- 【auで購入したスマホの場合のみ】
a. Wi-Fi接続する
b. 『設定』⇒『端末情報』⇒『SIMカードの状態』⇒『SIMカードの状態を更新』を選択
c. 設定ファイルのダウンロード後、画面の指示に従って再起動する
d. 『SIMカードの状態』画面を表示し、ステータスが『許可』になってたらOK - 『設定⇒ネットワークとインターネット⇒モバイルネットワーク⇒アクセスポイント名』を選択
- 右上の『メニュー』や『+』から新しいアクセスポイントの追加画面を開く
- 追加画面の各項目をSIMカードに同梱されていた下の表の指示通りに入力する
- 入力が完了したら『保存』をタップ
- 新しく作成したアクセスポイント名を選択
上記のステップ7で入力する内容は次の通りです。
名前 | Y!mobile APN(任意) |
---|---|
APN | plus.acs.jp |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
モバイルネットワーク接続に切り替えて、正常にインターネットに接続できたら設定完了です。
auからワイモバイルに乗り換えるメリットはかなり大きい!

auからワイモバイルに転出(MNP)するメリットに乗り換えるメリットは月額料金の安さだけではありません。
- auの時より月額料金を大幅に節約できる
- 1年目は高速データ通信量増量オプションが無料
- 『スマホベーシックプラン』は標準で10分かけ放題付き
- 他の格安SIMに転出するより通信速度が速い&安定する
- 無料のキャリアメールがもらえる
- 街中の店舗でもサポートを受けやすい
- ソフトバンクのWi-Fiスポットが利用できる
- 追加料金なしでYahoo!プレミアム会員特典が使える
- スマホ決済サービス『PayPay』のポイント還元率優遇あり
上記のように、ワイモバイルは他の格安SIMと比べて速度やサービス面も充実しているため、初めてキャリアから乗り換える方でも違和感なく使いやすい点が魅力です。
auの時より月額料金を大幅に節約できる
auからワイモバイルに乗り換えると、月額料金が大幅に安くなります。
参考までに、ワイモバイルの『スマホベーシックプランS/M/R』とauの3段階制の従量課金型プラン『ピタットプラン 4G LTE』の基本月額料金をまとめました。
プラン | 月間データ容量 | 月額料金 ※全て税抜 |
---|---|---|
ワイモバイル スマホベーシックプランS | 4GB (1年後以降3GB) | 2,680円 ※半年間は1,980円 |
ワイモバイル スマホベーシックプランM | 12GB (1年後以降9GB) | 3,680円 |
ワイモバイル スマホベーシックプランR | 17GB (1年後以降14GB) | 4,680円 |
au ピタットプラン 4G LTE | ~1GB | 2,980円 |
~4GB | 4,480円 | |
~7GB | 5,980円 |
ワイモバイルは、auよりも少ない月額料金で豊富な高速データ容量を持つプランが使えて、コスパが非常に良いです。
例えば、auの『ピタットプラン 4G LTE』で毎月4~5GB使っている人なら、ワイモバイルの『スマホベーシックプランM』への乗り換えで、月額2,300円も安くなります。
1年使えば、なんと27,600円もスマホ代が節約できる計算になります。
auの『ピタットプラン 4G LTE』を契約していて、毎月の通信量を節約しようと苦労されている方も、ワイモバイルに乗り換えればカンタンに月額料金を減らすことができますね。
1年目は高速データ通信量増量オプションが無料
ワイモバイルでは、新規契約(MNP含む)の人を対象に、最初の1年間、高速データ通信量を無料で一定回数だけ追加チャージできる『データ増量無料キャンペーン2』を実施中です。
キャンペーン適用期間中は、1ヶ月間無料で使える高速データ通信量が下記の通り増えます。
プラン | 通常 | 1年目 |
---|---|---|
スマホベーシックプランS | 3GB | 4GB (500MB×2回) |
スマホベーシックプランM | 9GB | 12GB (500MB×6回) |
スマホベーシックプランR | 14GB | 17GB (500MB×6回) |
また、2年目以降は、月額500円(税抜)の『データ増量オプション』に加入すれば、1年目と同じように高速データ通信量を追加チャージできます。
月額500円を追加で払う場合でも、auの『ピタットプラン 4G LTE』と比べると割安なので、「ワイモバイルのプランだと少しだけデータ通信量が足りない」という方でも、安心して乗り換えできます。
スマホベーシックプランは標準で10分かけ放題付き
電話をよくされる方に嬉しいのが、ワイモバイルの『スマホベーシックプランS/M/R』では、最初から10分かけ放題が付いている点です。
auの5分かけ放題オプション『通話定額ライト』の利用料が月額700円であることを考えると、無料で10分かけ放題が使えるワイモバイルはかなりお得です。
また、1回の通話時間に関係なく24時間国内通話が無料になるかけ放題オプションの利用料も、auよりワイモバイルの方が月額700円も安くなります。
※全て税抜 | au | ワイモバイル |
---|---|---|
5分 / 10分かけ放題 | 700円 / 月 | 無料 |
24時間国内通話無料 | 1,700円 / 月 | 1,000円 |
auで『通話定額ライト』に加入している方は、ワイモバイルに乗り換えるとオプション利用料を払う必要がなくなり、更にお得になりますね。
他の格安SIMより通信速度が安定して繋がりやすい
ワイモバイルは、他社の格安SIMに比べて通信速度が速く、安定して繋がりやすいことに定評があります。
一般的な格安SIMは3大キャリアから回線をレンタルしているため、キャリアよりも回線の割り当てが少なく、どうしてもキャリアより速度が遅くなりがちです。
一方、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、ソフトバンク回線を優先的に利用できるため、一般的な格安SIMなら速度が低下するような時間帯でも、快適に通信できます。
無料のキャリアメールがもらえる
ワイモバイルを契約すると、無料で『@yahoo.ne.jp』で終わるキャリアメールがもらえます。
キャリアメールとは、auの『@ezweb.ne.jp』のように、スマホを契約した人だけが使えるメールアドレスです。
Gメールのように誰でも取得できるフリーメールに対して、キャリアメールは信頼性が高いと言われています。
そのキャリアメールには、次のようなメリットがあります。
- ガラケーにメールを送信する際、迷惑メールと間違えられにくい
- 一部のネットバンクではキャリアメールの登録が推奨されている
ガラケーを使っている人に頻繁にメールを送る方やキャリアメールの登録が必要なネットバンクを使っている方は、乗り換え先でもキャリアメールが使えないと困りますよね。
現在のところ、キャリアメールが使える格安SIMはワイモバイルとUQモバイルの2つしかありません。
しかも、UQモバイルでは月額200円の利用料が必要ですが、ワイモバイルなら無料でキャリアメールを使えます。
- UQモバイル(月額200円)
- ワイモバイル(無料)
「キャリアメールが使えないと困るから3大キャリアからMNP転出できない」という方も、ワイモバイルなら安心して乗り換えできます。
街中の店舗でもサポートを受けやすい
ワイモバイルは、格安SIMとしては珍しく、全国に約1,000軒あるワイモバイルショップで故障修理などのアフターサービスが受けられます。
「格安SIMはサポートが不安」という方も、auの時と同じように対面でスタッフに相談できるワイモバイルなら安心です。
ソフトバンクのWi-Fiスポットが利用できる
ワイモバイルユーザーは、全国の駅や空港にあるソフトバンクのWi-Fiスポット(公衆無線LAN)を無料で利用できます。
他の格安SIMだと、Wi-Fiスポットが利用できるサービスは有料オプションだったり、そもそも利用できなかったりするので無料で利用できるワイモバイルはありがたい存在です。
スマホの通信量が多いという方は、無料Wi-Fiスポットを活用すれば、高速データ容量を上手に節約することができますよ。
追加料金なしでYahoo!プレミアム会員の特典が使える
ワイモバイルユーザーは、通常月額462円(税抜)の会員費が必要なYahoo!プレミアム会員の特典を、無料で使えます。
Yahoo!プレミアム会員の特典には、Yahoo!関連サービスでのポイント還元率アップなど、特典が豊富です。
- Yahoo!関連サービス利用でいつでも5%ポイント還元
- お買いものあんしん補償:Yahoo!ショッピング、LOHACOなどの買い物補償
- 読み放題プレミアム:雑誌・マンガが読み放題
- Yahoo!かんたんバックアップの容量無制限
- プロ野球パ・リーグ、国内バスケットボールの試合見放題
- ヤフオク!出品時の落札システム利用料が10%⇒8.8%に
Yahoo!ショッピングやLOHACOなど、Yahoo!関連サービスを利用することが多い方は、ワイモバイルへ乗り換えが更にお得になります。
スマホ決済サービス『PayPay』のポイント還元率優遇あり
ワイモバイルユーザーは、ソフトバンクが提供するスマホ決済サービス『PayPay』のキャンペーンで、ポイント還元率が優遇されることが多いです。
例えば、2020年4月開催の『全国の有名飲食チェーンが対象!春のグルメまつりキャンペーン』では、通常ユーザーのポイント還元率が最大20%なのに対して、ワイモバイル・ソフトバンクユーザーとYahoo!プレミアム会員は最大25%となっています。
- 通常のユーザー:20%
- ワイモバイル・ソフトバンクユーザー:25%
※どちらもPayPay残高で支払った場合
更に、ワイモバイルユーザーは、スマホの料金とまとめて決済する『ワイモバイルまとめて支払い』を使ってPayPayの電子マネー『PayPay残高』にチャージすることもできます。
ワイモバイルに用意されている料金プラン

ワイモバイルでは、通話+10分かけ放題+高速データ通信量がセットになった『スマホベーシックプランS/M/R』の中から、あなたの毎月の通信量に合ったものを選ぶだけでOKです。
今なら『新規割』により、契約月翌月~6ヶ月間は、最大700円割引で利用可能です。
月額料金 ※全て税抜 | S(4GB) | M(12GB) | R(17GB) |
---|---|---|---|
1ヶ月目(契約月) | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
2~7ヶ月目 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
8ヶ月目以降 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
10分かけ放題 | 〇 | ||
SMS | 送信:3円/通 受信:0円/通 |
※1 データ容量は『データ増量無料キャンペーン』適用時
契約から8ヶ月目以降はずっと定額で、2年目以降に急に値上がりするということもありません。
ワイモバイルのケータイ向け通話プランは月額934円~で利用可能
ワイモバイルのケータイ向けプラン『ケータイベーシックプランSS』は、通話のみなら月額934円~で利用可能です。
月額300円のパケット定額サービス『ベーシックパック』に加入すれば、最大2.5GB/月までデータ通信を行うこともできます。
基本月額料金 | 934円 / 月 |
---|---|
パケット定額 (最大2.5GB) | 300円 / 月 |
パケット通信料 | 0.005円 / パケット(0円~4,500円/月) |
通話料 (ワイモバイル・ソフトバンクの携帯) | 1時~21時:0円 21時~1時:20円/30秒 |
通話料 (それ以外) | 20円/30秒 |
SMS | 送信:3円/通 受信:0円/通 |
※全て税抜
『ケータイベーシックプランSS』に加入しているケータイは、1時から21時までの間、ソフトバンクやワイモバイルへの通話が無料になります。
家族にケータイを使っている方がいるなら、一緒にワイモバイルへ乗り換えると通話料が抑えられてお得です。
ワイモバイルでは2種類のデータ通信専用プランも提供中
ワイモバイルでは、『データベーシックプランS/L』という2種類のデータ通信専用プランも提供されています。
『データベーシックプランS』は月間1GB、『データベーシックプランL』は7GBまで利用可能です。
- データベーシックプランS:1GB
- データベーシックプランL:7GB
S(1GB) | L(7GB) | |
---|---|---|
月額料金 ※全て税抜 | 1,980円 | 3,696円 |
データ容量追加 | 500円/500MB |
他社の格安SIMと比較すると少し割高ですが、ワイモバイルはソフトバンク回線の4G LTEを優先的に使用できるため、速度が安定して速いというメリットがあります。
タブレットなど通話のいらないサブ端末で高速通信を行いたい方なら、検討する価値ありです。
ワイモバイルの初期手数料は3,000円
ワイモバイル契約時、月額料金や機種代金とは別に、初期費用として契約事務手数料3,000円がかかります。
- 契約事務手数料:3,000円
この契約事務手数料は、月額料金の初回請求時にまとめて支払うことになります。
ワイモバイルのスマホは10分以内の通話料が無料!
ワイモバイルの『スマホベーシックプランS/M/R』を契約した方は、10分以内の通話ならいつでも無料です。
10分を超えた分の通話料は、30秒ごとに20円と一般的な格安SIMの通話料と同じです。
10分以内の通話 | 無料 |
---|---|
10分超の通話(超過分のみ) | 20円 / 30秒 |
専用アプリ | 不要 |
※全て税抜
auでは5分かけ放題の『通話定額ライト』でも月額700円のオプション利用料が必要なことを考えると、かなりお得です。
家族でまとめて乗り換えもお得!2回線目以降ずっと月額500円割引
ワイモバイルでは『家族割(家族複数人でワイモバイルを契約)』または『おうち割 光セット(A)(ソフトバンク光とセットで契約)』のどちらかの条件を満たすと、『スマホベーシックプランS/M/R』の月額料金がずっと500円割引されます。
- 家族割:2台目以降(最大9回線)が月額500円割引
- おうち割 光セット(A):最大10回線が月額500円割引
割引適用時の月額料金(税抜) | S(4GB) | M(12GB) | R(17GB) |
1ヶ月目(契約月) | 2,180円 | 3,180円 | 4,180円 |
2~7ヶ月目 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
8ヶ月目以降 | 2,180円 | 3,180円 | 4,180円 |
※全て税抜
※1 データ容量は『データ増量無料キャンペーン』適用時
家族4人で『スマホベーシックプランS/M/R』を契約すると、通常よりも月額1,500円分もお得になります。
しかも、ワイモバイルの家族割は、家族確認書類さえあれば、別の住所や別姓の方でも対象になります。
- 血縁・婚姻関係がある
- 同姓(別の住所可)
- 同住所(別姓も可)
上記の条件のどれかに当てはまるなら対象になるので、遠方に住んでいる家族や同居中のパートナーでも家族割を受けられます。
ワイモバ学割は家族の料金も13ヶ月間1,000円割引
こちらのキャンペーンは終了しました。
ワイモバイルでは2020年6月1日まで、『スマホベーシックプランM/R』を契約した5~18歳とその家族を対象に『ワイモバ学割』を実施中です。
『ワイモバ学割』が適用されると、13ヶ月間、月額料金が1,000円割引された状態で利用できます。
しかも、『ワイモバ学割』は『家族割』や『新規割』とも併用可能です。
『ワイモバ学割』『家族割』『新規割』を全て適用すると、6ヶ月間、最大2,200円も割引されます。
割引適用時 (2回線目以降) | M(12GB) | R(17GB) |
---|---|---|
1ヶ月目(契約月) | 1,680円 | 3,680円 |
2~7ヶ月目 | 1,480円 | 2,480円 |
8~13ヶ月目以降 | 2,180円 | 3,180円 |
14ヶ月目以降 | 3,180円 | 4,180円 |
※全て税抜
※1 データ容量は『データ増量無料キャンペーン』適用時
※2 1回線目はそれぞれ+500円の月額料金
通常3,680円の『スマホベーシックプランM』が6ヶ月間1,480円という格安料金で利用できます。
例えば、5~18歳の方を含む家族3人で『スマホベーシックプランM』を3回線分契約した場合、『新規割』適用期間中のスマホ代は、3人分合計してもたったの4,980円です。
4,980円というと、auの『ピタットプラン 4G LTE』で月間4~7GB使用した時の月額基本料金よりも安いです。
auの7GB×1回線分より安い料金で、12GB×3回線分が使えると考えると、ワイモバイルは圧倒的にコスパが良いですね。
ワイモバイルは契約期間&解約金なし
これからワイモバイルを新規契約(MNP含む)する場合、契約期間も解約金も一切ありません。
- 契約期間:なし
- 解約金:無料
スマホベーシックプラン(S/M/R) | |
---|---|
契約期間 | なし |
解約金 | 無料 |
契約後に他の格安SIMに乗り換えたくなった時やauに戻りたくなった時も、解約金を気にせず気軽に乗り換え(MNP)可能です。
auからワイモバイルへ乗り換えるときの注意点

auからワイモバイルに乗り換え(MNP)するメリットはたくさんありますが、同時に気をつけるべき注意点もあります。
- 乗り換え(MNP)する時期によっては解約金が発生する
- auのMNP転出手数料3,000円がかかる
- auで分割払い中の機種代金の請求は続く
- 『毎月割』適用中に乗り換えると割引がなくなる
- 乗り換え時にアップグレードプログラムの特典は利用できない
- auのキャリアメールは引き継ぎできない
- スマホのラインナップが少ない
- 支払い済みのアップグレードプログラムのプログラム料は返ってこない
損をしないためにも、ワイモバイルに転出する前にこれらの注意点について知っておきましょう。
乗り換え(MNP)する時期によっては解約金が発生する
auで2年縛りがあるプランを契約中の方は、更新月以外の時期にワイモバイルへ乗り換え(MNP)すると、解約金(契約解除料)が発生します。
解約金の金額は『2年契約』付きのプランで9,500円(税抜)、『2年契約N』付きのプランは1,000円(税抜)となります。
- 『2年契約』の場合:9,500円(税抜)
・au加入から11年目以降かつ『家族割』に加入していると3,000円 - 『2年契約』の場合:1,000円(税抜)
MNP転出時に余計な出費を抑えたい方は、更新月になってからワイモバイルに乗り換えましょう。
auの更新月は、My au(Webサイト・アプリ)から確認できます。
auのMNP転出手数料3,000円がかかる
auから他社へMNP転出すると、乗り換えのタイミングに関係なくMNP転出手数料3,000円(税抜)が発生します。
MNP転出手数料 | 3,000円 ※全て税抜 |
---|
MNP転出手数料3,000円は、auの最終月の月額料金と一緒に請求されます。
auで分割払い中の機種代金の請求は続く
auで購入したスマホ本体の分割払い期間が残っている場合、ワイモバイルへの乗り換え(MNP)完了した後も請求は続きます。
auから乗り換えても機種代金の請求が無くなるわけではないのでご注意ください。
なお、auの機種代金の残額は、ワイモバイルへのMNP転出後に一括払いで清算することも可能です。
毎月割適用中に乗り換えると割引がなくなる
auで『毎月割』が適用されている方は、割引期間が終わる前に他社に乗り換えると、auで購入したスマホの実質負担額が増えることになります。
『毎月割』とはauでスマホを購入する際、購入した月の翌月から最大24ヶ月間または36ヶ月間、端末ごとに決まった金額分が月額料金から割引されるサービスです。
auでスマホを購入する時、「実質〇円」のように記載された『毎月割』の割引額込みの本体価格を見て購入を決めた方も多いでしょう。
しかし、『毎月割』の割引期間中にauを解約した場合、『毎月割』の割引も解約月の前月までで終了するため、『毎月の割引額×残りの割引期間』分だけ実質負担額が増えてしまいます。
現在『毎月割』が適用中かどうかは、My au(Webサイト・アプリ)で確認できるので、ワイモバイルへの乗り換え手続きを始める前にチェックしておきましょう。
乗り換え時にアップグレードプログラムの特典は利用できない
『アップグレードプログラム』や『アップグレードプログラムEX』に加入中の方は、auからワイモバイルへ乗り換える際には特典が利用できない点にご注意ください。
『アップグレードプログラム』または『アップグレードプログラムEX』とは、auでスマホを分割払いで購入した方が一定期間そのスマホを利用した後にauで機種変更すると、残りの期間の支払いが免除されるというサービスです。
この『アップグレードプログラム』や『アップグレードプログラムEX』の特典は、auでの機種変更する時にしか使えないため、ワイモバイルに乗り換えると、スマホの機種代金を全額負担しないといけなくなります。
また、『アップグレードプログラム』や『アップグレードプログラムEX』の加入期間中は毎月プログラム料を支払っていますが、ワイモバイルへ乗り換えた場合、それまで支払ったプログラム料は返ってきません。
auのキャリアメールは引き継ぎできない
auで利用中の『@ezweb.ne.jp』で終わるメールアドレスは、ワイモバイルには引き継げません。
『@ezweb.ne.jp』で終わるメールアドレスを登録しているサービスがあれば、乗り換え(MNP)手続きを始める前に別のメールアドレスに変更しておきましょう。
また、普段『@ezweb.ne.jp』で終わるメールアドレスでやり取りしている人がいる場合は、事前にメールアドレスが変わることを伝えておくことをおすすめします。
スマホのラインナップが少ない
ワイモバイルで購入できるスマホの種類は、auよりも少ないです。
2020年現在、iPhoneシリーズは『iPhone7』と『iPhone 6s』の2機種しかワイモバイルで取り扱っていません。
- iPhone 7
- iPhone 6s
Androidスマホも型落ちモデルやミドルレンジ帯の製品が多く、最新のハイエンドモデルが取り扱われることはほとんどありません。
最新のiPhoneやハイスペックなスマホを使いたい方は、auで購入したスマホをSIMロック解除して使うか、別途、SIMフリー版の端末を購入しましょう。
auからワイモバイルに乗り換える方法まとめ
auからワイモバイルへはたった7つのステップでカンタンに乗り換えられます。
- 乗り換え(MNP)に必要なものを用意する
- auで購入したiPhone/AndroidスマホのSIMロック解除を行う
- auでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイルで契約手続きを行う
- SIMカードを受け取る
- 切り替え(開通)手続きを行う
- スマホの初期設定(APN設定)を行う
必要なものが揃っていれば、最短2~3日ほどで乗り換え完了します。
自宅のパソコンやスマホからでも手続き可能で、わざわざ街中の店舗に行く必要もありません。
ワイモバイルの料金プランは、auよりも圧倒的にコスパがよく、毎月4~5GB使っている人なら、月額2,300円もスマホ代を安くできます。
ソフトバンクのサブブランドだけあって、通信速度やサービス面でも他の格安SIMより充実しているワイモバイルは、初めての乗り換え(MNP)先にピッタリです。
毎月のスマホ代の高さにお悩みのauユーザーの方は、ぜひワイモバイルへの乗り換え(MNP)を検討してみてください。
