「auひかりとビッグローブ光はどっちがお得なの?」
「私にぴったりな光回線はどっち?」
光回線を申込みたいauユーザーが注目するauひかりとビッグローブ光ですが、通信速度を重視したい方でしたらauひかりがおすすめです。
ただし、auひかりは提供エリアが限られているので誰でも申し込めるわけではない点には注意が必要ですよ。
auひかりとビッグローブ光どちらかで迷っている方のためにも、当記事ではauひかりとビッグローブ光の月額料金や通信速度など、申込む上で気になるポイントを徹底比較して解説していきます。
どちらの光回線がどういう人におすすめかも紹介しているので、auひかりとビッグローブ光で迷っている方はもちろん、auユーザーで光回線選びに困っている方も是非チェックしてくださいね。
もうすでにどちらの光回線の特徴を知っている方は『auひかりとビッグローブ光の違いを比較』の項目へ進んで読んでもらえれば大丈夫です。
- auひかりの特徴
- ビッグローブ光の特徴
- IPv6を利用すれば安定した通信が可能
- ビッグローブモバイルとのセット割もある
- フレッツ回線を採用しているから提供エリアが広い
- フレッツ光・他社の光コラボからなら工事不要で乗り換えられる
- 工事が必要でもキャンペーンで費用負担が安い
- auひかりとビッグローブ光の違いを比較
- 月額料金の安さは環境で変わる
- 関東の一部地域を除いて通信速度は同等
- 初期費用はどちらも格安
- 提供エリアはビッグローブ光のほうが広い
- ユーザー満足度はauひかりが上
- 戸建てではビッグローブ光のほうが解約しやすい
- auひかりは地デジ非対応
- auひかりがおすすめな人
- ビッグローブ光がおすすめな人
- 通信速度が安定する光回線を契約したい人
- フレッツ・光コラボからの乗り換えを考えている人
- 格安SIMへの乗り換えを考え中・ビッグローブモバイルを利用している人
- 解約するときの費用負担を少なくしたい人
- 将来的にまた他社へ乗り換える可能性がある人
- auひかりとビッグローブ光の比較まとめ
auひかりの特徴

auひかりには以下3つの特徴があります。
- 通信速度の評判が良い
- 関東の一部地域で高速通信プランが利用できる
- キャンペーンで工事費が実質無料
auひかりはauスマートバリュー対応の光回線なかでは通信速度の評判が特に良く、関東の一部地域ではより高速通信ができるコースも展開しています。
どのような状況で契約しても必ず工事は行われますが、キャンペーンが豊富なので高額な初期費用の負担もありません。
提供エリアがやや狭いデメリットはありますが、auユーザーが光回線を契約するときはauひかりを候補に入れておきたいところです。
通信速度の評判が良い
auひかりはユーザーから通信速度が高く評価されています。
auひかりの最大通信速度は1Gbpsで他社回線と同等ですが、実効速度は速く100Mbpsを超えると評判です。
ちなみに私の自宅(東京都内)のメイン回線は色々比較した結果、auひかりホーム1Gプランに落ち着いてます
今はかってこのくらい出ますw
個人宅としては十分。携帯と抱き合わせで激安に出来るので検討してみては・・IPv4アドレスも半固定ですw pic.twitter.com/CIZUDTEMGy— odp (@odpkk) May 21, 2020
マンションタイプでは配線方式によって最大通信速度が100Mbpsになりますが、それでも安定した速度でネットができるといわれています。
とりあえず無線接続
VDSLで大当たり回線引いたわ
auひかり愛してる😘 pic.twitter.com/4PJDGloTW8— みつはげ (@mituhage_kmd) May 22, 2020
光回線の実効速度は事業者ごとに異なり、なかには夜に低速になるサービスがありますが、auひかりは高性能で安心して申し込める回線といえます。
auひかりの評判については『【auひかりの評判】通信速度には定評も対象地域に注意!契約前に知りたいauひかりのレビュー』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
関東の一部地域ではより高速通信ができるプランが利用できる
auひかりは関東の一部地域の戸建て向けに『auひかりホームV5ギガ』と『auひかりホームX10ギガ』を提供しています。
名前の通りauひかりホームV5ギガは最大5Gbps、auひかりホームX10ギガは最大10Gbpsまでのより高速通信が可能なプランです。
ユーザーからの口コミ評価は従来のプランよりも高く、よりクオリティの高い回線を求めている人には打ってつけです。
auひかり10Gでこれ
NURO光より速いと思うけどな
au光爆速でしょ pic.twitter.com/Sd8t1fi6zg— 破壊神ひでっちJAPAN (@hidecchi_nattou) March 9, 2020
auひかり10Gでの無線LAN速度計測
Xperia1
ダウンロード598Mbps
アップロード423MbpsiPhone8
ダウンロード456.7Mbps
アップロード371.0Mbpsこの差は多分
Xperia1がhttps://t.co/jxbNbK3wbDまで対応
iPhone8がhttps://t.co/lskObyyecgまで対応
の差かと思われる。 pic.twitter.com/0JZjhZ6Z7N— ひるだ (@hilda_game) December 3, 2019
auひかりを有線で接続すると1Gbps以上の実効速度が出るとの事例まであります。
NUROもいいけど関東ならauひかり10Gも良いぞ
今ぱっと測ってきたらこんな感じだった pic.twitter.com/WrtAZg0yLX— みずようかん@アオ(陽炎組) (@AT12806379) May 20, 2020
提供エリアは下記の一部地域で契約できる人は戸建てに限られますが、動画のアップロードやオンラインゲームをするためにより高速な回線を求めている人はチェックする価値があります。
- 東京・神奈川・埼玉・千葉の一部エリア
工事は必要だがキャンペーンで費用の負担はなし

auひかりは新規と他社から乗り換えのどちらで契約するとしても工事が必要で、戸建てのホームタイプで37,500円、マンションタイプで30,000円と高額です。
しかし、GMOとくとくBBで申込めば以下3つのキャンペーンを受けることができ、工事費が実質無料になる以上にお得な還元が受けられます。
- 最大50,000円キャッシュバック
- auひかり新スタートサポート
- 最大10ヶ月間毎月1,000円キャッシュバック
- 工事費実質無料
auひかりでは工事費を分割で支払うことができ、月額にその割賦金と同等の割引が適用されて負担が実質なくなります。
さらに①と③のキャンペーンによるキャッシュバックまで受けられます。
auひかり新スタートサポートでは他社回線の違約金を3万円までキャッシュバックで相殺してくれるので、他社からの乗り換えでも費用がかかりません。
提供エリアが限定的
auひかりは性能と料金面のどちらも魅力的なサービスですが、提供エリアに限られているデメリットがあります。
戸建て向けのホームタイプは下記の地域では提供されていません。
- 大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県
マンションタイプは上記の地域でも提供されていますが、フレッツ光と比べると対象範囲が狭く契約できない場合があります。
ビッグローブ光の特徴

続いて、ビッグローブ光の特徴は以下5つです。
- IPv6オプションの利用で快適な通信ができる
- ビッグローブモバイルとのセット割がある
- サービス提供エリアが広い
- フレッツ光・他社の光コラボからの乗り換えは工事不要
- 工事が必要でも初期費用は安い
ビッグローブ光はauスマートバリューに対応しているだけでなく、通信速度の評判も良いのでauひかりとの比較対象に上がります。
ビッグローブ光はビッグローブモバイルとのセット割も適用できるポイントがあり、フレッツ光や光コラボからの乗り換えであれば工事をせずに契約できるメリットもあります。
もちろん新規で契約する場合でもキャンペーンを受けられるので不安要素はありません。
ビッグローブ光の特徴を詳しく解説します。
IPv6を利用すれば安定した通信が可能
ビッグローブ光にはauひかりのような高速通信プランはなく最大通信速度が1Gbpsとなりますが、実効速度はユーザーから高く評価されています。
ビッグローブ光は混雑が生じない回線経路を使ってするIPv6を採用しており、利用者に通信速度が安定しやすい環境を提供しています。
IPv6で通信を行えば安定して100Mbps以上の速度が出ます。
回線速度こんな感じになりました
ビッグローブ光繋ぎましたね
WiMAXだと40mbps pic.twitter.com/sUpbrBepsu— ちょむ (@Chomu_pubg) April 29, 2020
17時のうちのアパートの回線速度
ビッグローブ光にIPv6オプション
ルーターはWG2600HP3 pic.twitter.com/5y8prnKs4i— デスアダー松田🌴 (@tyanma) April 23, 2020
ただし、IPv6を利用しないと夜に通信速度が不安定になるリスクが伴うので注意してください。
あとビッグローブ光もやめといた方がいいです(´ω`)
コアタイムの速度が死んでる…
OCN光 平均500mbps
ビッグローブ光 平均10mbps— もこすけ@APEX/DQ10/スプラ2/DBD (@mokosuke_rm) April 24, 2020
IPv6は無料で利用できますが対応ルーターが必要ですが、用意は簡単にできます。ビッグローブ光ではIPv6対応ルーターを6ヶ月間無料でレンタル可能です(7ヶ月目以降は月額500円)。
申し込みを代理店であるLBフォースから行うとキャッシュバックとIPv6対応ルータープレゼントを受ける方法もあります。
ビッグローブ光の評判や口コミについては『ビッグローブ光の評判は悪い?申し込み前に知っておきたい評判と速度・料金を解説』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
ビッグローブモバイルとのセット割もある
ビッグローブ光はauスマートバリューの他に光SIMセット割を用意しています。
光セット割はビッグローブ光と格安SIMのビッグローブモバイルを契約すると受けられる割引きです。光セット割を適用するとビッグローブ光の月額料金が毎月300円割り引かれます。
ビッグローブモバイルはauなどの大手キャリアよりも低料金でスマホを利用できる格安SIMなので、光回線とスマホを通信費を削減したい人は検討してみるといいでしょう。
フレッツ回線を採用しているから提供エリアが広い
ビッグローブ光はフレッツ光の回線を採用している光コラボなので、サービス提供エリアの範囲は全国区です。
auひかりは関西や中部の戸建てで利用できないので、auスマートバリューを受けたくてもauひかりが契約できないときにビッグローブ光は代わりの選択肢になり得ます。
フレッツ光・他社の光コラボからなら工事不要で乗り換えられる
新規でビッグローブ光を契約するには工事が必要ですが、フレッツ光や他社の光コラボからなら工事をせずに乗り換え契約が可能です。
ビッグローブ光はフレッツ回線を用いたサービスなので、同じ回線でサービスを提供しているフレッツ光や光コラボからなら工事をする必要がなく、今ある回線を引き続き利用できます。
工事が不要になれば初期費用が事務手数料の3,000円だけになるので、ビッグローブ光はフレッツ光と光コラボからの乗り換えがしやすいです。
工事が必要でもキャンペーンで費用負担が安い
新規でビッグローブ光を契約するには工事が必須なので初期費用が気になるところですが、代理店のLBフォースで申込めば以下2つのキャンペーンが受けられるので心配無用です。
- 最大35,000円キャッシュバック or 最大27,000円キャッシュバック+無線LANルータープレゼント
- 工事費大幅割引き(工事費が3,000円になる)
最大35,000円キャッシュバックが受けられるので、違約金がネックになる他社からの乗り換えでも費用の負担は少なくて済みます。
大幅割引きが適用されて工事費が3年プランで無料、2年プランで3,000円になるところも魅力です。
auひかりとビッグローブ光の違いを比較

auスマートバリュー対応の共通点があるauひかりとビッグローブ光ですが、さまざまなサービス内容に違いがあります。
auひかりとビッグローブ光のサービス内容を比較表にまとめました。
サービス | auひかり | ビッグローブ光 |
---|---|---|
月額料金 (戸建て)※1 | 【ずっとギガ得プラン】 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 【ギガ得プラン】 5,200円 【標準プラン】 6,300円 | 3年契約:4,980円 2年契約:5,180円 |
月額料金 (マンション) | お得プラン:3,400~5,000円 標準プラン:3,400~5,400円※2 | 3年契約:3,980円 2年契約:4,080円 |
通信速度 (理論値) | 1Gbps (関東の一部地域の戸建てでは5Gbps・10Gbpsコースあり) | 1Gbps |
通信速度の評判 | 良 | 良 |
工事費 | ホームタイプ:37,500円 マンションタイプ:30,000円 | 【3年契約プラン】 戸建て:30,000円 マンション:27,000円 【2年契約プラン】 戸建て:18,000円マンション:15,000円 |
セット割の有無 | auスマートバリューに対応 | auスマートバリューと光SIMセット割に対応 |
キャンペーン | 【公式キャンペーン】 ・他社からの乗り換えで最大30,000円キャッシュバック ・auスマートバリュー適用で最大10ヶ月間毎月1,000円キャッシュバック 【おすすめ代理店のキャンペーン】 最大30,000円キャッシュバック | 【公式キャンペーン】 ・初期工事費大幅割引き ・無線LANルーターレンタル6ヶ月無料 【おすすめ代理店のキャンペーン】 最大35,000円キャッシュバック (27,000円キャッシュバック+無線LANルータープレゼントコースもあり) |
提供エリア地域の範囲 | 【ホームタイプ】 未提供の地域あり 【マンションタイプ】 全国 | 全国 (フレッツ光の提供エリアと同じ) |
契約期間 | 【ホームタイプ】 ずっとギガ得プラン:3年 ギガ得プラン:2年 標準プラン:なし 【マンションタイプ】 お得プラン:2年 標準プラン:なし | 3年契約プラン:3年 2年契約プラン:2年 |
違約金 | 【ホームタイプ】 ずっとギガ得プラン: ギガ得プラン:9,500円 標準プラン:0円 【マンションタイプ】 お得プラン:9,500円 標準プラン:0円 | 【3年契約プラン】 20,000円 【2年契約プラン】 9,500円 |
解約時の撤去費用 | 【ホームタイプ】 28,800円 【マンションタイプ】 0円 | 0円 |
ユーザー満足度 | 良 | 良 |
テレビオプションの地デジ対応有無 | 無 | 有 |
※1:auひかりの10ギガプランでは月額料金がプラス780円になります。
※2:詳細な料金は後述の別表をご参照ください。
上記の表をもとにauひかりとビッグローブ光の違いを比較してよりどちらがあなたに最適なのかを解説していきましょう!
月額料金の安さは環境で変わる
auひかりとビッグローブ光どちらの月額料金が安いかは、auひかりの月額料金がいくらになるかで変わるので注意しましょう。
戸建てに住んでいる場合、最初の2年間の月額料金が安いのはビッグローブ光です。
しかし、auひかりのずっとギガ得プランは3年目からの月額料金がビッグローブ光より安いです。
戸建てに住んでいる場合、5年以上の長期的な利用を想定しているのであれば月額料金が安いのはauひかりが魅力的です。
2~3年以内の解約を考えているのであればビッグローブ光を優先して検討するといいでしょう。
- 5年以上の利用を想定:auひかり
- 4年未満の利用を想定:ビッグローブ光
ただし、auひかりホームタイプX10ギガは契約してから2年経っても月額がビッグローブ光より高いので、高速通信にコストをかけられると感じられるかが判断する決め手になります。
一方で、マンションに住んでいる場合、auひかりで利用するプランがいくらになるかでどちらのサービスの月額料金が安いかが決まります。
auひかりのマンションタイプは自宅の物件でどの配線方式が採用されているかで利用できるプランが違うからです。
auひかりマンションタイプのプランとプランごとの月額料金をまとめました。
プラン | 月額料金※ | 最大通信速度 |
---|---|---|
タイプG | お得プラン:4,300円 標準プラン:5,400円 | 下り:100Mbps 上り:35Mbps |
タイプV | 3,800円 | 下り:100Mbps 上り:35Mbps |
都市機構 | 3,800円 | 下り:100Mbps 上り:35Mbps |
都市機構G | お得プラン:4,300円 標準プラン:5,400円 | 下り:664Mbps 上り:166Mbps |
タイプE | 3,400円 | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
タイプF | 3,900円 | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
ギガ | 4,050円 | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
ミニギガ | 5,000円 | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
※特に記載がない限り月額料金はお得プランと標準プランで共通です。
auひかり公式サイトで自宅のマンションが対応しているプランを確認できます。
関東の一部地域を除いて通信速度は同等
通信速度の評価はauひかりとビッグローブ光のどちらも高く機能性には非の打ち所がありません。
auひかりはNetflixの各社ISPが行っているストリーミング速度の調査でNo.1を獲得した実績があります。
ビッグローブ光もユーザーの約76%から通信速度が速くなったとの評価を得ているのでクオリティは申し分ありません。
ただし、auひかりホームX10ギガが使用できる関東の一部地域は例外で、auひかりのほうが優れた実効速度を出してくれます。
対象地域に住んでいてオンラインゲームや動画のアップロードを行うのであればauひかりがおすすめです。
初期費用はどちらも格安
工事費用はauひかりとビッグローブ光のどちらも高額ですが、代理店経由で申込めばキャンペーンで実質無料(ビッグローブ光の2年プランは3,000円)になるので気にする必要はありません。
提供エリアはビッグローブ光のほうが広い
auひかりとビッグローブ光は提供エリアにかなりの違いがあるので比較は必須です。
auひかりは関西と中部の戸建てでは利用できません。
ビッグローブ光はフレッツ光の回線を用いているので、auひかりのホームタイプが契約できない関西や中部でも利用できる可能性が高いです。
以上のことを踏まえると、提供エリアはビッグローブ光のほうが広いといえます。
関西や中部以外でもauひかりかビッグローブ光のどちらかが利用できない可能性があるので、申込む前は自宅どちらのサービスの提供範囲なのか確認しておきましょう。
自宅がauひかりやビッグローブ光の提供エリアなのかは下記のページで確認できます。
サービス名 | auひかり | ビッグローブ光 |
---|---|---|
URL | 提供エリア検索 | 東日本:提供エリア検索 西日本:提供エリア検索 |
ユーザー満足度はauひかりが上
auひかりとビッグローブ光のユーザー満足度には気になる違いがあります。
2020年5月時点で価格.comの総合満足度ランキングを見てみると、auひかりはあらゆる地方で4位以内にランクインしていました(東海と近畿、北陸で圏外なのはマンションタイプの提供に限られているためだと考えられます)。
地方 | 順位 |
---|---|
北海道・東北 | 2位 |
関東・甲信越 | 4位 |
東海 | 圏外 |
近畿・北陸 | 圏外 |
中国・四国 | 1位 |
九州・沖縄 | 4位 |
対するビッグローブ光は価格.comでの満足度ランキングでは上位に入っておらず、ユーザーからの評価には差がある印象を受けます。
戸建てではビッグローブ光のほうが解約しやすい
戸建てに住んでいる場合、auひかりを解約するときは違約金の他に28,800円の撤去費用を負担しなければいけません。
更新月であっても撤去費用は請求されるので注意が必要です。
ビッグローブ光では撤去費用が発生せず、更新月以外に申込んでも違約金しか請求されないので解約のハードルはauひかりより低いです。
なお、マンションタイプはどちらのサービスも撤去費用はかかりません。
auひかりは地デジ非対応
auひかりとビッグローブ光はどちらもテレビサービスのオプションを用意していますが、根本的なサービス内容が違うので比較が必須です。
auひかりのテレビサービスはCS放送を見るためのオプションなので地デジには対応していません。ビッグローブ光のテレビサービスは地デジやBS放送に対応しています。
以上を踏まえると、新居へ引越しをする際にネットとテレビ環境を一気に揃えたいのであればビッグローブ光がおすすめしやすいです。
auひかりがおすすめな人

auひかりは以下の3つに当てはまる人に向いています。
- 高速通信ができるネット環境が欲しい
- 初期費用や乗り換え費用の負担をなくしたい
- auのスマホやauひかりの契約をやめる可能性が低い
なぜ上記の3つに当てはまる人におすすめなのか解説します。
高速通信ができるネット環境が欲しい人
関東の一部地域の戸建てに限られる話ですが、オンラインゲームや動画のアップロードをするために高速通信ができる回線を探しているならauひかりを優先したいところです。
関東の一部地域で利用できるauひかりホームX10ギガやホームV5ギガが提供されているからです。
auひかりホームX10ギガとホームV5ギガは実効速度が常に100Mbps以上なうえに、Ping値も1ケタの状態を維持しやすいです。
有線で接続すれば実効速度が1Gbpsを超えるのも夢ではありません。
もちろん最大通信速度が1Gbpsになる従来のホームタイプや100Mbpsになるマンションタイプでも快適な利用が可能です。
初期費用・乗り換え費用を負担したくない人
工事費用や他社から乗り換えるときに請求される違約金が心配な人にもauひかりはおすすめです。
auひかりはさまざまなキャンペーンを実施しており、工事費が実質無料になるうえに他社の違約金もキャッシュバックで3万円まで負担してくれます。
GMOとくとくBBから申込めばさらに最大3万円キャッシュバックがもらえるので、費用を気にせずに契約できます。
auのスマホ・auひかりの契約をやめる可能性が少ない人
auひかりのホームタイプには解約するときに28,800円の撤去費用が発生するデメリットがあるうえに、auひかりから他社へ乗り換えるときは新しい回線の導入工事が必須のリスクがあります。
とはいえ、撤去費用やまた他社へ乗り換える際の工事はあくまで将来的にauひかりを解約する可能性がある場合に想定するべきデメリットです。
すでにauユーザーでauひかりの契約をやめるなんて考えられないといった人なのであれば撤去費用などのリスクは深く考える必要はありません。
ビッグローブ光がおすすめな人

ビッグローブ光は以下の4つに当てはまる人におすすめです。
- 通信速度が安定する光回線を契約したい
- フレッツ光や光コラボから他社への乗り換えを考えている
- 格安SIMへの乗り換えを考えている
- ビッグローブモバイルを利用している
なぜ上記4つに当てはまる人におすすめなのか解説します。
通信速度が安定する光回線を契約したい人
利用しているネット回線の速度に不満がある、通信速度が速い光回線を契約したい人にビッグローブ光は打ってつけです。ビッグローブ光ではIPv6を用いた通信が行えるからです。
IPv6では混雑が起きない回線経路を使って通信をするので、夜に利用者が多くなっても速度が不安定にならずいつでも快適にネットができます。
auひかりの10ギガや5ギガプランと比べると実効速度が劣りますが、オンラインゲームや動画のアップロードは快適にできる品質なので安心してください。
フレッツ・光コラボからの乗り換えを考えている人
ビッグローブ光には契約してからも比較的に他社回線への乗り換えがしやすいメリットがあります。
ビッグローブ光ではフレッツ光の回線を利用するので、フレッツ光や他の光コラボへ乗り換えるときは導入済みの回線を引き続き利用でき工事をする必要がありません。
またビッグローブ光はフレッツ光や光コラボ以外の回線へ乗り換える、もしくは解約後に固定回線を使わない場合でも撤去費用がかからないので安心です。
auひかりと比較するとビッグローブ光は解約のしやすい回線といえます。
格安SIMへの乗り換えを考え中・ビッグローブモバイルを利用している人
格安SIMへの乗り換えを検討している、すでにビッグローブモバイルを契約中であればビッグローブ光を優先したいところです。
ビッグローブ光ではauスマートバリューのほかに格安SIMのビッグローブモバイルとの光SIMセット割が受けられるからです。
ちなみに、ビッグローブモバイルではau回線対応プランを契約すると今のスマホが利用できるうえに、エンタメフリーオプションに加入するとYouTubeなどの対象サイトでのデータ容量がカウントされないメリットがあります。
解約するときの費用負担を少なくしたい人
ビッグローブ光は解約するときのことを想定しても安心できるサービスです。ビッグローブ光ではいつ解約しても回線の撤去費用が発生しないからです。
auひかりのホームタイプはいつ解約しても28,800円の撤去費用が発生する点と比較すると、ビッグローブ光はもし解約する場合の費用を減らしたい人におすすめです。
将来的にまた他社へ乗り換える可能性がある人
auひかりかビッグローブ光のどちらかを契約してからまた他の回線へ乗り換える可能性があるのであれば、ビッグローブ光を選ぶのがおすすめです。
ビッグローブ光ではフレッツ光の回線を利用するので、フレッツ光や他の光コラボへの乗り換えが工事不要で行えます。
工事は他の回線に乗り換えるときのネックになるので、今後また他社へ移行する可能性がある人はビッグローブ光を優先して検討しましょう。
auひかりとビッグローブ光の比較まとめ
ここではauひかりとビッグローブ光の違いを挙げてサービス内容を比較しました。
auひかりとビッグローブ光はどちらもauスマートバリューに対応していますが、通信速度や料金面に違いがありますが、初期費用はどちらも実質無料です。
どちらの回線も通信速度は優秀ですが、関東の一部地域の戸建てでは5ギガや10ギガプランのあるauひかりがおすすめです。
どちらのサービスの月額料金が安いかは、auひかりでどのプランを利用するかで変わるので注意してください。
特にauひかりのマンションタイプは自宅の物件で採用されている配線方式でプランが変わるので、プランを確認したうえでのビッグローブ光との比較は必須です。
戸建てでは5年以上の長期的な利用を考えているのであれば、auひかりのずっとギガ得プランがおすすめです。
ビッグローブ光はビッグローブモバイルとのセット割もあるので、格安SIMへの乗り換えも検討しているのであればauひかりよりも優先順位が上回ります。
戸建て住まいで将来的に解約する可能性があるのであれば、auひかりは撤去費用がかかるのでビッグローブ光を優先しましょう。
ビッグローブ光は撤去費用がかからないうえに、フレッツ光や他の光コラボへの移行で解約するなら工事不要です。